FC2ブログ
ハーレーの パンヘッド

これはアルミの鋳物なんですが、古い物なので結構問題が出るようです。

現在の鋳物技術とは違いますね。

ようは 「クラック」 ヒビが入ったり、入っていたり。

1台目は、シートリングを入れる際にクラックが入ったのか・・・・

ネットで調べると、ここはかなり割れるようです。

溶接して研磨して直しました。 埋め込みのナットの部分の肉が薄くて割れるようですね。

311238.jpg

311239.jpg

次のパンヘッドもクラックが入っていました。

311240.jpg

よくあるよ。 って言われますが、ここまで古い車両をメインに扱ってきてなかった自分には結構衝撃的(笑)

こちらはバルブガイドの製作とバルブシートリングの製作

ガイドはアルミ青銅では無く、鋳物 

ノーマルはブロンズなんですかね 抜いてみました。

311241.jpg

鋳物で製作していきます。 ちゃんとバルブガイド用の材料です。

311242.jpg

311243.jpg

色的にちょっと面白味の無い感じですけどね。

311245.jpg

ノーマルはステムシールが無いのですが、ガイドを製作するので、シールが付くように製作します。

バルブガイドを両方抜いた所ですが

311244.jpg

右がノーマル。 左が過去に打ち変えてるシートリングです。 ノーマルはシートリングもブロンズです。

ブロンズの鋳込みですね。

バルブガイドを液体窒素でキンキンにして 冷やし嵌めをします。

311246.jpg

311247.jpg

鋳込みは溶かした金属を流し込むので、叩いて抜ける物ではないんです。 しかしこの入れ替えてある

シートリングは叩き込んであるので、抜けます。 こういうのは抜きます。

抜き方は割愛しますが、ポンっと

311248.jpg


311249.jpg

ガイドとステムシールはこんな感じ

311250.jpg

鋳込みの痕跡がこれ  小さくブロンズが残ってますね。こういう溝があって溶け込んでるんです。

311251.jpg

この径を精密に測定して、シートリングを製作していきます。

311252.jpg

さびさびじゃねえか!っていう突っ込みが聞こえます。

大丈夫です。表面だけですから。

311253.jpg

311254.jpg

311255.jpg

これを突っ切ります。 これが怖い。ほんと怖い。 ですがだいぶ慣れました。

311263.jpg

鋳物のシートリング 仕上げると美しいんですよね・・・

311260.jpg

入れ替えて無いシートの部分は、切削していきます。

311261.jpg

311262.jpg

そして、4つとも製作と冷やし嵌めが完了しました。

311264.jpg

これにて完了。

ってわけないですね。 ここからシートカットをしていきます。

その前に、バルブ側の45度面を仕上げます。

311266.jpg

荒れてますね。

311267.jpg

綺麗に仕上がりました。

60度  45度  30度 をワンカットで切っていきます。

311272.jpg

大事なのは45度面なのですが、同時カットなので切粉が結構出ます。 最初はちょっと削りすぎたか!って

心配になります。 最近慣れました。

切削しては 光明丹で当りを確認します。 

311268.jpg

同時にバルブ高さも測定します。

311270.jpg

最終的な高さは摺り合せ後なのですが、どれくらいで当たりが出るかも考えながら切削しないといけないので

ここら辺が勘どころなんですね。勉強です。

カット終わり~

311273.jpg

摺り合せつつ、バルブ高さを調整しますが、最後に軸端の研磨でも合わせます。

軸端もかなり磨耗してますので。

ちょっとわかり辛いですかね。 真ん中が磨耗してます。ここを研磨

311274.jpg

311275.jpg

これで仕上がり。

311276.jpg

今日で自粛も解除になりましたね。

自分も自粛はしていましたが、あまり普段と変わらない生活だったような・・・?

コロナ自体、無くなったわけじゃないので怖いですが、経済も回さないといけませんからね。

みんなで乗り越えていきたいものです。




↓↓ブログランキングに登録しています。クリックのご協力よろしくお願いします♪↓↓



人気ブログランキングへ



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)