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JP250マシンのCBR250RRのエンジンです

新車です。

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新車のエンジンを分解、組み直しは人によってはしないという人もいますし

人によってはしたほうがいいと考える人もいます。

私的にはしたほうがいいと思います。

特に最近のマシンは海外組み付けが主流ですからね。 CBRは熊本で組んでるという話はありましたが

ASSYを組みつけてるという話もあり・・・

もし熊本で組んでいたとしても、レーサーの場合、組み直しはメーカーに推奨されています。

昔から、それこそ2サイクルのレーサーの時代から新車の組み直しは当たり前でした。

サスも車体も全て組み直しが基本でしたね。

海外生産バイクは、よくある オーバートルク これが問題じゃないかと考えてました。

締め過ぎ~

MC41の単気筒CBRはかなりオーバートルクだった気がしました。

今回のエンジンはまったくの新車状態で、一度も火が入っていませんね

これはこれで、ちょっと検証したいこともありました

どんどん分解していき、点検しつつ・・・

まず、オイルポンプが重いと感じました。 でもこんなもんなのかな?

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このMC51のCBR250RRは何台かさわらせてもらっていますが、いつも思うのが

カウンターシャフトの回転が重い

とにかく重い。 数時間走行すると落ち着いて軽くなるので、オイルシールのリップ抵抗なんだろうなーっとは思って

いました。

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これね

全て分解した感じ、オーバートルクだった場所は体感的にはそんなにありませんでした。

しっかりトルク管理されている感じ。 メーカーのラインで組んでるということはインパクトみたいなので

トルク管理がされてると思うのですが精度がいいんでしょうか。

しかしだ

しかし、全て分解、清掃して、丁寧に組み付けていったときにフと思ったんですよ

軽い。

回転が軽い。

カウンターシャフトもオイルポンプも軽い

締め付けトルクはもちろんちゃんとしています。

おそらくですが、トルクはしっかりしていても、締める順番を忘れたり、間違ったりしてるんじゃないでしょうか?

エンジンは基本、対角で締めていきますが、本トルクをかける前の段階でも、軽く手締め程度に締めつつ

対角だったり、クランクケースの場合、対角のジャーナルごとに締めていったりします。

手で、回転抵抗を感じながら、少しづつ、少しづつトルクを上げていくようにします。

こういう事なんだろうなーと感じました。

それと、こういう部分の精度も問題なんですよ。

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位置決めのノックピン

これ、ノックピン穴がパカパカなんですよ、 国産ではありえません。

位置決めなので、穴がかっちりしていないと意味がありませんしね。

幸い、クランクケース側はしっかりしていましたが、ケースカバーの何点かはこういう感じパカパカ

ノックピンの精度ではなく、穴精度です。

そして、気になっていたところが、ヘッド周りですが

いつも疑問に思っていたのですが、「新車のバルブって摺り合せしてるの??」

ってことです。

新品のバルブに換えた時は、かならず摺り合わせをしないといけません。

部品には公差が必ずありますからね

でもメーカーの工場ラインで、摺り合わせ工程みたいなのは見た記憶が無かったので

どうなんだろう・・・・・・

って事は新車ってそんなに良い状態じゃないの?

で、新品のヘッドをばらしてみましたが

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結果

摺り合わせしてねーーー

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バルブフェイスは新品その物

ヘッド側のバルブシートリングも機械加工されたそのままです

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なるほど・・・・

これで、間違いなく言えることは、新車のエンジンはちゃんと組み直ししたほうがいい。ってことですね。

もちろんしないと壊れてしまうということでもありませんし、街乗り車両なんかはゆっくり慣らしして普通に

走れると思います。

レーサーの場合、エンジンにかかる負荷が大きいので、エンジンにストレスがかかったままで

走り出すと、各部品の消耗度や走行性能に問題が出ることも想定できます。

とりあえず、明日ヘッド組んで終わりっとー

エンジン分解動画は作りましたよ



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